September 08, 2005

努力倍返しの法則

天ハ人ノ上ニ人ヲ作ラズ、人ノ下ニ人ヲ作ラズ(福沢諭吉:慶應大学創立者)

大學は学問を通じての人間形成の場である(天野貞祐:獨協大学創立者)

まぁ、解釈はご自由に。
「人間はみな同じ、大学はいいところに就職するためじゃなく、一人前の人間(大人)に
なるための準備をする場所である」というのが私の解釈ですが。

わが恩師、杉山好(よしむ)先生は、天野先生の直弟子なので、よくこの「大學は・・・」
の建学理念のお話をしてくださいます。何度も聞いていますが、何度聞いても感動します。

ところで、私が哲学というか、屁理屈ばっかり言っているのは、おそらく杉山先生が
もともと哲学(マックス・ヴェーバー)の研究者で、バッハの研究にも哲学的な要素を
取り入れて話してくださったからかもしれません。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

ところで、努力倍返しの法則について書くために、福沢先生の有名な言葉を取り上げた
のでした。でも、私は生徒を慶應に入れたという以外、慶應とはご縁がないので、母校の
建学理念もついでに書いちゃったのでした^-^v

人間はみな平等である

キリスト教でもそう教えられてます。それなのに、なぜ「努力」が逆転する人と、
結実する人が出てきてしまうのでしょうね?



努力逆転型の人は、言ってしまえば、自殺しようとしても失敗して死ねないタイプです。

努力倍返しの人は、遊び半分でやっていたことが、すぐに仕事に結びついたり、人から
評価されてしまうタイプの人です。

私は明らかに倍返しタイプです。いやでも、趣味でやっていることが仕事みたいに
なってしまいます。たまに、ほんとにイヤです。だって、趣味だから楽しみだけで
終わらせたいこともあるじゃないですか。

いずれにしても、そこには「モチベーション」つまり原動力は何か、というボーダー
があることは昨日気づきました。

その後ずっと考えていて、さらにもうひとつ気づきました。それが「人間は平等」説です。

平等なんだから「逆転」と「倍返し」に分かれるのはおかしい、と思いますか?

平等だからこそ違いが生まれるんだと思います。なぜなら、その平等が働くのが
「選択」だからです。

今の仕事を選んだのは誰ですか?
今の学校を選んだのは誰ですか?
今の家庭(配偶者)を選んだのは誰ですか?

あなたでしょ?

仕事も学校も、希望していたところに落ちたから仕方なく入ったんだ。だから仕方ない?

私も大学受験の時は、志望校上位2つは見事に不合格でした。それどころか、獨協以外
どこにも(ドンジリのすべり止めも)受かりませんでした。
でも、獨協大学へ行ったおかげですばらしい音楽仲間やゼミ仲間、そして何より恩師の
杉山先生とめぐり合えたし、こうして語学を生業としているんだと思います。

就職活動だって、コネ就職はいやだったので、新米でもすぐに即戦力にしてもらえそうな
中小を狙って受けましたが、結局最後まで残ったのは実際に入社したところだけです。

つまり、選択肢はない状態で入学、入社したわけです。

平等な選択力が働くのはその後です。

「仕方なく入った大学だから、会社だから、自分がここで成功するわけない・・・」
というのも選択肢。でも一方で
「ここしか受からなかったのは、何かご縁があったからに違いない。ここで自分が何を
得られるか、何ができるか精一杯がんばってみよう」
それも選択肢のひとつです。

どちらにしても、大学ではテストが、会社ではノルマや決められた仕事がありますから
ある程度は努力しなくてはいけません。その努力が「逆転」するか「倍返し」になるか・・・

もう分かったでしょ?どちらを選ぶにしても、選択はあなたに託されています。



benniey at 09:00│Comments(0)TrackBack(0) 社長日記 | ビジネス/Business

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